今日も暑かったな~~~。
最近旋盤作業が多いんですが、天井が低くて、もろに暑さが・・・・(苦笑)
これが真夏になったらって思うと・・・・
ということで、今日からキャブのお話でもしようかと…・
まずはキャブセッティング編♪
今回は始めに行うスロー系編です。
で、セッティングの前にある程度エンジンを温めておくのはもちろんなんですが、
やっぱりお疲れなエンジンだったり、白煙ふいちゃってるのは論外っす。。。
例えば、結構OHしてないエンジンでいくらセッティング出したとしても、
すぐに不調になり、「おかしいな~?」って事になりますからね。
まあ、キャブ以外は正常であることって事ですね!
また、キャブセッティングって人それぞれなんですが、
俺は幅を持たせるようにセッティングします。
もちろんほぼ完璧なセッティングにするのは当たり前ですよ。
なぜ、幅を持たせるかというと、
季節や気候によってセッティングが変化するから…
いつでもどこでも気持ちよく走りたいですからね~~
また、加速ポンプ付いてるキャブは、始めのうちはころしておきます。
絶対に迷う元ですから!
加速ポンプの効果は絶大ですが、
正確なセッティングを出すのには邪魔なんです。
全く関係ないですが、イチゴ生りました♪
で、まずは何とかアイドリングするようにするのですが、
2ST・4STによってジェット等の番数が大幅に違います。
それは、両者の負圧の差があるからです。
4STのほうが断然負圧が強いです。(エンブレの違いがそれっすね!)
なもんで、カッタウェイの角度も相当違います。
2STの方がかなり角度あります。
まあ、キャブ変態じゃない限り、4STなら4ST用をお勧めします。
ちなみにウチでは、あるレベルまでならどうにでも出来ますけどね♪
で、アイドリングを高めにして、徐々に下げていき、
パイロットスクリューやエアースクリューが大体1.5回転付近で
一番回転が高くになるようにスロージェットやエアージェットを変更していきます。
なんで、1.5回転なの?って思うでしょ?
それは京浜やミクニは1.5回転で程度で
一番セッティング幅を持てるように作ってあるからなんです。
あ!ごめんなさい、デロルトは持ってないんで…・(苦笑)
で、チョイ濃いめがいいんですけどね♪
薄い方がアクセルの付きはいいんですが、パワー出ないっす。。。
ほんの少しもたつく感じ位がベストっすね。
また、スロージェットを見てもらうとわかるんですが、
何だか側面に小さな穴が開いてますよね。
それは燃料と空気をミキシングするために付いてます。
あえて今は詳しくは書きませんが、そんな意味があるって今は思っててください。
&社外ジェットや劣化してるジェットは使わない方がいいかも…・
俺は加工しちゃうベースとして使ってますが、
お客さんのには通常、純正をノーマルのままで使ってます。
で、ある程度出たらこの後はニードルやメインジェットに移っていきます。
それはまた明日にでも・・・・
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