今日は小学校の卒業式・・・・
ちなみに2日前に祝辞作りましたが、何か?(爆)
ってそれだけ、俺自身に余裕が出てたんですよね。
なにより、祝辞だって作ってみたら、何分話したいんだよって多さだったので、
半分にしたくらいだし・・・・・(苦笑)
ということで、8時過ぎから校庭にてお別れ会・・・・
今年度は161名の卒業です。
で、余裕ぶっこきで寒い体育館に手卒業式をば・・・・・
いや~~、2年目ともなると、かなり余裕出て、
全卒業生の顔を見ることもできたし、
祝辞を述べる際にも、全参加者を見れましたもん♪
ということで、今回の祝辞をば掲載・・・
本日、平成23年度卒業生161名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
そして、本日まで立派にお子さまを育ててこられた保護者の皆様にも、心よりお祝いを申し上げます。
また、御来賓の皆様には、ご多忙中にもかかわらず、ご臨席を賜りまして厚く御礼申し上げます。
卒業生の皆さん、私自身、ココの卒業生でもあります。そこで西っ子の先輩として、2つだけ伝えたいことがあります。
まず1つ目は「人生わかないから面白い」ということです。
人生において「わからない」ということは、いけないことではないし、答えが見つからないからと焦る必要もないし、負い目を感じることもありません。
人生は白か黒かのオセロゲームとは違い、毎日が無数の色を相手にした知的な駒選びです。
デジタルのように常に白か黒かとの判断に偏りがちですが、グレーだってあるし、そんなに単純ではありません。
よく「先行き不安」などといわれますが、いつ、どんな時だって「先行き」はわからない。
わからないから「不安」と考えるか、「面白い」と考えるかで生き方がガラッっと変わります。
悩んだり、迷ったり、喜んだり、感動したりするから人生は面白いんです。
二つ目は「過度の暗さは持つな」ということです。長い人生には望む望まないにかかわらず、「暗く」なることもあります。
それは事実ですが、過度の暗さはかえって人生を貧困にします。
必要以上にネガティブに考えたり悩んだりすることと、物事の解決法を見つけるのは別問題です。
健康なのに、美味しいものを食べる前に食あたりになることを心配するようなものです。
名将・伊達正宗はこういったそうです。
「この世にお客として来たと思えば、何の苦もない」
この「いい加減さ」「明るさ」を見習って生きていくのもいい手かも知れません。
保護者の皆様、本日は、お子さまのご卒業おめでとうございます。
子ども達も、思春期という、親と子の関係が難しくなる時期に入っております。
また私たち保護者は時代は違えど、子どもたちにとっては経験者です。
子ども達が、自分自身で考え、行動する姿を、一人の人間として尊重しながらも
しっかりと見守り、時には厳しく、そして温かく支えていただきたいと思います。
その際に必ず目を合わせてください。どれだけ多くの言葉を並べるよりも、大きな効果があると思います。
最後になりましたが、校長先生をはじめ諸先生方、子ども達を優しく、時には、厳しくご指導いただき、本当にありがとうございました。
こうして、無事卒業式を迎えることができましたことも、日頃の先生方のご指導のたまものであると心より感謝いたしております。
そして、保護者の皆様方と共に、卒業生の皆さんの輝かしい未来をお祈りいたしまして、
簡単ではございますが、お祝いの挨拶とさせて頂きます。
卒業生のみなさん、これからのいっそうの活躍を期待しています。
本日はおめでとうございます。
偉そうなこと言ってますが、至って当たり前のこと・・・・
当たり前でも、常にできているか?といえば、それは・・・・・
でも、この祝辞を1人でも覚えてくれればラッキーくらいに思ってます。
それは本人が体験から気がつかなくてはいけないことですから・・・・
と偉そうなことを言ってみるテスト…(爆)
ということで、明日も午前中はがっつり学校です・・・・(本監査っす・・・)
午後にはとあるお客さんが来る予定・・・・